2016年08月12日

Body・Mind・Spirit 1


そろそろ「自己愛が足りない」と言われた事について、
ロルフィングを学んで来た過程で気がついた事や
自分なりの解釈をお話ししてみたいと思います。

ロルフィングのトレーニングを終えてロルファーになっても、
学びは続きます。(どの療法・学びでもそうですよね。)
2013年にバリ島で開催された、
ロルフィングのトレーニング(ユニット3)の
インストラクターはブラジル人のハケル・モッタ氏。
私のトレーニング(ユニット1)の時のインストラクターでもあり、
ロルフィングのベースを作ってくれた人です。
トレーニング全体は10週間で、
最初の2週間に聴講生として参加させて貰いました。

ユニット1・2・3とどのトレーニングも毎朝クラスの一番最初には
「check in(チェック・イン)」をします。
前日のクラスで感じた事、
クラスの中で行ったワークで自分の身体に起きた事(EMBODYMENTやSENSATION)について、
話したり質問したりをクラス全体でシェアする時間の事です。

バリでも毎朝チェックインが行われましたが、
もう少し「瞑想」の要素を取り入れた時間でした。
(先生それぞれのスタイルで少しづつ違っています)
クラスの皆で思い思いに楽な姿勢で座ります。

クラスからは外の中庭が良く見えて、
南国の日差しや植物が眩しくキラキラと輝いて見えていました。

ハケルの言葉掛けで、ゆっくり目を開けて、又閉じて、
を繰り返している時に
自分の中に、2つの感覚が同時に起こるのを感じたのです。

1つは、「あ〜やっぱり、バリの自然は綺麗で素晴らしいな。」と感じ
もう1つは、「怖い!」と感じて私の身体の中を後ずさりして、
壁(背中)までぴったりと後退したのです。

それが、巷で言われている、「Body・Mind・Spirit」を
実際に自分の中に感じた瞬間だったのです。

それまでは、この3つ、Bodyは分かるけど、
自分の中でMindとSpiritの区別が
分かっていませんでした。
(自分の中でEMBODYMENTの経験がなかったのです)

綺麗〜と感じたのは、私の中のMind
怖い!と感じたのは、私の中のSpirit

posted by 貞吉 at 18:58| Comment(0) | ロルフィング

2016年08月11日

SENSATION(センセーション)


ここまで、どうやって身体の感覚を感じるかお話ししてきました。
それが脳と身体をいま以上に素敵に繋げる事になります。

感覚にも色々あります。私は身体で感じる感覚は、
EMBODIMENTとSENSATIONと2つあると捉えています。
EXPLOREの練習で、身体を動かした時に、
体重がちゃんときちんと足にかかっているのを感じたら、
それはEMBODIMENTです。
地面からの助けで自分の身体がすっと立てた感覚もそうです。

動いたりロルフィングの*テーブルワークを受けている時に、
SENSATIONを感じる事もあるかもしれません。
例えば、患部がぼーっと暖かく感じる、とか、
痛みの事もあるかもしれません。
ぽわーんとなったり、ちりちりしたり、色んなSENSATIONがあります。
少し不思議な感覚かもしれません。

SENSATIONは一過性のもので、
自分の身体が感じている「感覚」ではありますが、

COME AND GO。

来て去っていく感覚です。

丁寧に観察しておく必要がありますが、
(特に痛みはその部分にそれ以上無理をかけないように気をつけます)
重要視したり捕われてはいけません
あくまで探求したいのは、EMBODIMENT!
身体の部位がきちんと、その作りに添った状態で、重力をちゃんとかけて
動けているのか、身体からのフィードバックです。

身体を探求していると、不思議な体験をする事があるかもしれません。
いままで感じた事の無い感覚が起こる事もあるでしょう。

それはSENSATION。神様からのちょっとした贈り物と思って。
受け入れて、見送りましょう

*テーブルワーク=マッサージベットの上で寝てもらい。直接肌に触れて、
         必要な部位を筋膜リリースします。  

 
posted by 貞吉 at 10:58| Comment(0) | ロルフィング

2016年08月10日

EMBODIMENT(エンボディメント)5


ここまで読んでみて、ご自分でもEMBODIMENTが出来そうと
思ってもらえたら嬉しいです。

以前のチャプターで取り上げさせて貰った、ヘレン・ケラーさん。
EMBODIMENTを得るのに、 何度も繰り返して水に触れさせて、
手に文字を書いていた
のを覚えていますか。
知識は脳に入れられますが、体と脳を繋げるには、
何度も動いて間違っている動きや使い方を修正して、
正しい動きや体の使い方を手に入れるしかないのです。
子供が掴まって立ち上がって、よろよろしながら歩き方を覚える手順です。

もし体をぐるぐるに巻かれた子猫が、顔だけ出して、
他の猫の動きを観察して動き方を知っていても。
実際に体を使って動いた事がなければ、ぐるぐる巻きを解かれても
すぐには同じ様には動く事は出来ません。

まず実際に動いてみましょうか。
動作の基本である、「膝を曲げる」という動きをしてみましょう。
(立ったり、座ったり、歩いたりは膝を曲げる動きだったり、その応用になります)

*両足を腰幅に揃えて、ゆったりと立ってみましょう。
 (固まった良い姿勢を作る必要はありません。あくまで楽な体で)

*両腕は力を抜いて、まるで紐の先に石が着いて、
 肩からぶら下がっている様です。
 (体がただそこに置いてある、だけです)

*『探求』体の重さは両足に均等にかかっていますか?
 (もし左右差があると感じたら、
  バランスが取れる様に体を動かしてみましょう。
  ほんの少しだけ、ゆっくりと動いてみてください。)

*『探求』腰が反っていたりしませんか?
 (自分の骨盤を前に後ろに、ゆっくりと動かして、
  上半身の重さがきちんと足にかかるポジションを見つけてみて下さい)

* 膝を少し曲げてみましょう。

*『探求』自分の身体の重みが踵の前、
  アーチの山のところに落ちて受け止めて貰えていますか? 
  両脚で均等にその重さを支えられていますか?

*今度は、膝を伸ばして元の姿勢(立位)にもどりますね。

*『探求』動きを膝から始めないで、自分の重みを両足に乗せて、
  さらにそれが地面により沈む感覚で上に伸びて下さい。
  力の動く順番が足⇒足首⇒膝⇒股関節⇒腰⇒背骨
  ⇒首⇒頭のてっぺんとなっていますか?
  膝は最初に動いてしまったり、胸を持ち上げて動きを作ってませんか?

膝曲げ『Knee bend』は、動きの基本動作です。
ヨガの凄いポーズが出来ても、膝まげがちゃんと出来ていないと、
いずれ身体のどこかが痛くなります。

人間は皆同じではありません。背が高かったり、お金持ちだったり、
綺麗だったりそうでなかったり・・・
でも生き物全部に平等に「重力」はかかっています
この重力を身体で感じて、自分の味方につけてください
地球上で生きる為のマニュアルを手に入れる事になります。
posted by 貞吉 at 09:22| Comment(0) | ロルフィング